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2017年 11月 13日
すっかり秋も深まりましたね。
更新が滞りましたが、関わらせて頂いた展覧会の展示のご案内です。 DMには文章を寄せました。 字であり、抽象画でもあるような、初めて観るようで古代にも通じるような 書の展覧会です。 ものとして傍らに置き、愛でて頂けるよう、全体的にサイズを小さくし、 作品を収めることが出来る函もご用意しました。 最終日11/19(日)には、リュートの井上周子さんの演奏会も開催されます。 秋の夜長、大変美しい音色をじっくりお楽しみください。 みなさま、是非お出掛けください。 「線を成す」草刈樵峰 Shouhou KUSAKARI “Lines” calligraphy with small boxes/exhibition 「線」が必要である。 文字のかたちを追い求めるあまり、線を蔑ろにしていないか。 墨があり、筆があり、そして「線」があって、「かたち」が生まれる。——草刈樵峰 大分県竹田市。初めて行った時には、随分日本の端っこに来たものだと感じ入ってしまった。最寄りの熊本空港から車で1時間半ほどの、山をいくつも越えて辿り着くその土地は、すり鉢状の地形で、時々巨石がにょきっと顔を出している。四方を山に囲まれ、街の外へ出るためには必ずトンネルを通らなければならない。奥まった印象である。現在も残る岡城址と城下町の風情がにぎやかだった昔を思わせる。街中から少し歩けば、豊かな自然や田畑が広がり、山水画のような景色をあちこちに見ることが出来る。 ここはひとがいい。 彼はもう三日も続けて釣りに行って、一日中帰って来ない。普通の川ではない、山奥の渓谷である。最後に会った時には何だか思い詰めていたような気もする。よからぬことを考えているのではないか。いつもとてもよくしてくれるけれど、どうも心の内を全ては見せてくれてはいないようでもある。どこか陰がある。それに、どうやって食べているのだろう。余計なお世話だが、色々な意味で心配だ。 そうして僕らは釣りへついて行くことにした。ただ彼の背中を見て、釣り糸を垂らし、一日が終わるのを待った。彼は僕らが思うようなことを考えてはいなかった。ただ静かに、古代から変わらぬ苔生した岩を眺め、水の音を聴き、魚の生を、時の流れを感じながら、僕らとは別の時間の中にいたのだろう。それが必要だった。内に隠って、自らと向き合い、自らを越えて、漂い、じっと沈んでから、ひゅっと浮かび上がるような瞬間を待っていた。 そうやって字がやってきて、彼の書は生まれるのだろう。 二月にオレクトロニカがさる山にやって来たのは、草刈淳が関係している。——山本千夏 「線を成す」草刈樵峰 2017年11月11日(土)–19(日) 1–6 pm 会期中無休 11, 12、19日 草刈樵峰 在廊予定 草刈樵峰ウェブサイト http://zatsuya.ocnk.net/ 小さな書のみの展覧会です。製本家西尾彩氏製作の美しい専用函とあわせてご覧ください。 西尾彩(citruspress)ウェブサイト http://www.citruspress.jp/ 展覧会期間中、リュート奏者井上周子の演奏会を行います。さる山まで、予約・問い合わせください。 リュート演奏会@さる山 2017年11月19日(土)6 pmより 3,000円(ドリンク付)要予約 井上周子/東京音楽大学卒業後、リヨン国立校等音楽院にて博士課程終了。在仏中より音楽祭に出演。帰国後は各地での演奏活動のほか、セミナー等に招聘される。ルネサンス、バロックや中世の音楽、ワールドミュージックを取り入れたものなど、四枚のCDをリリース。従来の古楽器演奏の形式を踏襲しつつ、ジャンルに捉われない音楽づくりを目指す。 井上周子ウェブサイト http://www.geocities.jp/reomiyaz/chikakohp/chikako.html 於「さる山」 東京都港区元麻布3-12-46和光マンション101 電話03-3401-5935 http://guillemets.net/ http://www.facebook.com/guillemets.layout.studio.saruyama #
by GalleryYamamoto
| 2017-11-13 15:37
| イベント
2017年 08月 19日
企画運営に関わっている展示会のご案内です。
「立野 千重 受注会」 靴とバッグのブランド“TACHINO CHIE’’をご紹介致します。 立野さんがデザインからサンプルまでをひとつひとつ手仕事で仕上げ、職人と協働しながら製作しています。 ボタン使いが特徴的なヨーロッパの古い靴を参照しながら、日本人の足に合うよう、オリジナルの木型を作成しているため、足に添い一体化する滑らかな履き心地です。 マッケイ製法を用い、履き口やノーズ、ベルト位置等、0.5mm間隔で試作を重ね、ステッチの細部まで妥協せず手を掛けることで、シンプルながら他に類を見ない靴が生まれます。 レディースボタンブーツ、レディース/メンズのボダンシューズとスリッポン、金工家によるバックルが印象的なレディースシューズにハイヒールバージョンも加わります。 ユニセックスで使用出来るバッグも新たに2種が発売になり、“TACHINO CHIE’’の世界観を一層深くご覧頂けることと思います。 洗練された形は定番というにふさわしいものばかりです。 是非、お出掛けください。 http://tachinochie.com/index.html *今回は、‘Les Racines du Ciel’(レ ラシーヌ デュ シエル)の展示会はございませんが、サンプルセールを同時開催致します。大変お求めやすい価格でたくさんご用意しています。あわせて是非ご覧ください。 at ギュメレイアウトスタジオ+さる山 9/2(土)、3(日) free day *どなたでも自由にご覧頂けます。予約の必要はありません。 *両日、立野千重さんが在廊されます。 9/4(月)―8(金) business day *業者の方にご覧頂く日程です。予約制ですので、ご希望の日時を9/3までに下記サイトのcontact欄からメールにてご連絡ください。 http://guillemets.net/ 各日 13―19時 ○オーダーの締切は9/20(水)です。 106-0046 東京都港区元麻布3-12-46和光マンション101 03-3401-5935 http://guillemets.net/ http://www.facebook.com/guillemets.layout.studio.saruyama http://lesracines.exblog.jp 担当:山本千夏 #
by GalleryYamamoto
| 2017-08-19 18:09
| イベント
2017年 06月 16日
大変ご無沙汰しております!
ここのところ、梅雨の晴れ間の気持ちのよい天気が続いていますね。 福岡県うきは市にある杉工場製作による 猿山修デザインのデスクとスツールのリーフレット用に 文章を書きました。 今日まで開催中のインテリアライフスタイル展でお披露目となり、 これから全国のお店やギャラリーで展示販売される予定です。 どこかでお見かけになりましたら、 是非細部までじっくりご覧になってみてください。 #
by GalleryYamamoto
| 2017-06-16 16:52
| 文
2017年 02月 01日
麻布十番のさる山で開催される
Olectronica 「彫刻と絵画」 展 DMの文を書かせて頂きました。 大分県竹田市。初めて行った時には、随分日本の端っこに来たものだと感じ入ってしまった。最寄りの熊本空港から車で1時間半ほどの、山をいくつも越えて辿り着くその土地は、すり鉢状の地形で、時々巨石がにょきっと顔を出している。四方を山に囲まれ、街の外へ出るためには必ずトンネルを通らなければならない。奥まった印象である。現在も残る岡城址と城下町の風情がにぎやかだった昔を思わせる。街中から少し歩けば、豊かな自然や田畑が広がり、山水画のような景色をあちこちに見ることが出来る。 ここはひとがいい。 彼らは何だか放っておけないところがある。そこそこ大人なのに、純粋なところがあって、子犬みたいについてくる。僕が気まぐれで三日続けて釣りに行った時、何を思ったか、心配してついてきた。何か話す訳でもなく、だた一緒に釣りをした。時々こちらをちらちら確認する眼差しは、笑えるほど優しくて真剣だった。 そうやってひとを見ているのだろう。木片から、こつこつ小さなひと形の像を彫り出し、配置する。ひとりひとりは飛び抜けて立派でもなければ個性的でもなく、善人でも悪人でもなさそうである。かといってのっぺらぼうの虚無ではない。すくっと立つそのひとたちは、どこにでもいる少し悩みがあって、それでもささやかな楽しみを生きるひと、自分の道をひたすらいくひと、そして遠くから見守ってくれる大きなひと。ひとを単純化した時、普遍性が現れる。その傍らには、ともに歩むようにして、観る人、接するひとにも想像する自由を。 心を寄せるには、余白が必要だった。 十一月に草刈淳がさる山へやって来るのは、オレクトロニカが関係している。 ——山本千夏 僕らOlectronicaがライフワークとして制作をしているWood figureは、それ自体、動きの少ない小さな木彫の人形です。空間や鑑賞者との関係を強く意識した作品で、それぞれの視点や感覚によって新たな作品として展開することを期待しています。想像妄想で作品を自由に動かし、是非この空間を飛び出して下さい。また、平面作品も展示します。併せてお楽しみ頂ければと思います。 ——オレクトロニカ 加藤亮、児玉順平 2017年2月18日(土)–26(日) 1–6 pm 会期中無休 18, 19日 オレクトロニカ 加藤亮、児玉順平 在廊予定 Olectronica ウェブサイト http://www.olectronica.com/ 皆さま、是非お出掛けください。 #
by GalleryYamamoto
| 2017-02-01 14:42
| 文
2016年 12月 30日
以前に Gallery Yamamoto でもご紹介致しました、
Les Racines du Cie の展示会が行われます。 「Les Racines du Ciel 17/AW 展示会」 ‘Les Racines du Ciel’(レ ラシーヌ デュ シエル)2017年秋冬コレクションの展示会を行います。 サンプルを実際に手に取ってご覧頂きながら、ご注文を承ります。 ‘Les Racines du Ciel’は、徹底した自然素材へのこだわりと世界各地の伝統を活かしたフェアトレード、そして環境負荷が少なく、時代に流されない、着る人の年齢を問わないシンプルなデザインが特徴のフランスのファッションブランドです。 今回は、毎年大好評のベビーアルパカのニット、オーガニックコットンのカットソー、そしてベビーアルパカとシルクを合わせたニットも加わります。 色は、黒、白、グレー、ブルー、バーガンディ、イエロー。 本コレクションはレディースのみです。 どれも軽く暖かで柔らかく、気持ちのよい素材、普遍的な形、美しい色合いばかりです。 是非お出掛けください。 *17/SSをご注文下さいました皆さまには、品物が入荷次第、あらためてご連絡させて頂きます。 Les Racines du Ciel(レ ラシーヌ デュ シエル) by Nathalie Goyette & Christian Tournafol http://www.les-racines-du-ciel.com/page.php?id=accueil 「立野 千重 受注会」 今回も、立野千重さんのブランドをご紹介致します。 職人と協働しながら、金沢でひとつひとつ手仕事で靴を製作なさっています。 ボタン使いが特徴的なヨーロッパの古い靴を参照しながら、日本人の足に合うよう、オリジナルの木型を作成しているため、足に添い一体化する滑らかな履き心地です。 マッケイ製法を用い、履き口やノーズ、ベルト位置等、0.5mm間隔で試作を重ね、ステッチの細部まで妥協せず手を掛けることで、シンプルながら他に類を見ない靴が生まれます。 レディースボタンブーツBOTTIERE、短靴OCULI、メンズ短靴OCULIは、それぞれ黒と茶に加え、国産植物タンニンなめし革を用いたヌードカラーも加わります。 メンズのスリッポン NAKED/黒、レディースのスリッポン NAKED/黒・ベージュは、お求めやすい機械製のラインも始まります。 また、金工家によるバックルが印象的なレディースシューズPEBLI/黒、待望のバッグM.F.B/黒・ヌードカラーもあわせて発売です。 洗練された形は定番というにふさわしいものばかりです。 Les Racines du Ciel の洋服ともぴったりです。 是非、あわせてご覧ください。 http://tachinochie.com/index.html at ギュメレイアウトスタジオ+さる山 1/16(月)―20(金) business day *業者の方にご覧頂く日程です。予約制ですので、ご希望の日時を1/13までに下記メールにご連絡下さい。 1/21(土)、22(日) free day *どなたでも自由にご覧頂けます。予約の必要はありません。 *両日、立野千重さんが在廊されます。 各日 13―19時 *上記日程以外で、1/23,28-31の間でご覧頂ける日にちもございます。時間帯についても、ご希望がございましたら、メールにてご連絡下さい。 ○オーダーの締切は1/31(火)です。 106-0046 東京都港区元麻布3-12-46和光マンション101 03-3401-5935 http://guillemets.net/ http://www.facebook.com/guillemets.layout.studio.saruyama http://lesracines.exblog.jp 担当:山本千夏 「Les Racines du Ciel 17/AW 展示会 」のみ、下記会場でもご覧頂けます。 at ベルサール渋谷ファースト ‘Mode in France Exhibition’ ー stand n° 42 Les Racines du Ciel 150-0011 東京都渋谷区東1-2-20 住友不動産渋谷ファーストタワーB1 03-6418-2611 1/11(水)ー13(金) 各日 10-18時 *業者の方のみご入場頂けます。invitationをご希望の方はメールにてご連絡ください。 ○オーダーの締切は1/31(火)です。 Information from ‘SARUYAMA’ ‘Les Racines du Ciel’ exhibition/ clothes/ 2017/AW & ‘TACHINO CHIE’exhibition/ shoes’ for dealer January16-20 open 1―7 pm *Appointment only. Please contact by e-mail. for everybody January.21,22 open 1―7 pm The collection of 2017 autumn & winter’s key word is… It is still minimalist, out of time, fair trade. Women’s only. Colors- black, white, grey, blue, burgundy and yellow. Items- Alpaca knits, aplaca & silk knits and organic cotton t-shirts etc. ‘Les Racines du Ciel’ by Nathalie Goyette & Christian Tournafol http://www.les-racines-du-ciel.com/page.php?id=accueil ‘TACHINO CHIE’ shoes are made by hand and machine. She is inspired by old European shoes. For ladies and mens. Items- Boots, button-up shoes, slip-on, buckle shoes and also bag. Colors- black, brown, beige, nude. http://tachinochie.com/index.html Please come see them. at “SARUYAMA” press/ Chinatsu YAMAMOTO ‘guillemets layout studio’ 3-12-46-101 motoazabu minato tokyo/ 1060046 japan phone 81(0)3-3401-5935 http://guillemets.net/ http://www.facebook.com/guillemets.layout.studio.saruyama http://lesracines.exblog.jp The exhibition ‘Les Racines du Ciel’ / clothes/ 2017/AW at another place. at “Belle Salle Shibuya First” Mode in France Exhibition ー stand n° 42 Les Racines du Ciel Code Postal : 150-0011 Adresse : B1, 1-2-20, Higashi, Shibuya-ku, Tokyo Tel : 03-6418-2611 only for business January.11-13 open 10 am―6 pm Please contact me if you want to receive the invitation. ○ A time limit of all the orders is January.31. #
by GalleryYamamoto
| 2016-12-30 12:40
| イベント
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